- 1人暮らしを始めてみると想像以上にお金がかかっている
- 自分のお金の使い方が平均的なのかどうか知りたい
- どうすればお金を節約できるのか知りたい
今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました
20代で一人暮らしを始めてみると、想像以上にお金がかかることに驚きませんか?特に女性の場合、美容費や洋服代など、男性とは異なる支出項目も多くて家計管理に悩む方も多いはずです。
私も27歳の頃、家計簿をつけてみたんですよね。働き始めて初めてです。(遅い…)そして、気がつけば月20万円を使っていて「そりゃ貯金できないわけだわ…」と不安になった経験があります。
そこで今回は、当時の家計簿を完全公開しながら、20代女性の一人暮らしにかかるリアルな生活費をお伝えします。
統計データとの比較や節約のコツ、さらには短期間で家計をリセットする方法まで、実体験に基づいてお話ししていきますね。
20代女性の一人暮らしでは生活費がいくらかかる?
一人暮らしを始める前に「毎月どれくらいお金が必要なの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。総務省統計局の統計データを見ると、20代女性の一人暮らしには平均的に月15〜18万円程度かかることが分かります。この金額を見て「思ったより高い」と感じる方もいれば「意外と安い」と思う方もいるかもしれませんね。
地域差があるので平均値はめちゃくちゃあてになるわけではありません。あくまでも目安として考えていくことが大切です。
一人暮らしの生活費は想像以上にかかる
- 今まで考えていなかった細かい支出がどんどん増えていく
- 自分好みの部屋や生活をしたくてなんでも買い込んでしまう
- 仕事をしながら家事をするのが億劫になり外食に頼りがちになってしまう
- 趣味や交際費にもお金を使いたいお年頃!!!!!
実家暮らしから一人暮らしに移ると、今まで見えなかった費用が一気に表面化します。家賃や光熱費はもちろん、トイレットペーパーや洗剤などの日用品、調味料まで自分で購入する必要があるからですね。
特に最初の頃は「あれもこれも必要」と感じて、ついつい買い物が増えがちです。私の場合も、実家では当たり前にあったものが無くて、頻繁に買い物に行っていました。
また、一人分の料理を作るのが意外と難しく、結果として外食やコンビニ弁当に頼りがちになることも。これらの積み重ねが、想像以上の生活費につながってしまうんですね。
女性特有の支出が生活費を押し上げる理由
女性にとって、美容費だけでも、基礎化粧品・メイク用品・ヘアケア用品・美容院代などを合わせると月1万円近くかかることも珍しくありません。さらに洋服やアクセサリーも、仕事用とプライベート用で使い分けが必要で、男性より支出が多くなりがちです。
これらは「必要経費」として割り切る部分もありますが、上手にコントロールできれば節約の余地も大きいカテゴリーでもあります。うーむ、なんだか世知辛いような…。
統計データから見る平均的な支出内訳
総務省統計局の家計調査(2024年)によると、単身世帯の月間支出内訳は以下のようになっていました!年間支出金額を単純に12でわってみました。
支出項目 | 月間支出額 |
---|---|
食料 | 48,204円 |
その他の消費支出 | 24,592円 |
住居 | 23,373円 |
交通・通信 | 20,564円 |
教養娯楽 | 20,375円 |
光熱・水道 | 12,817円 |
保健医療 | 8,502円 |
家具・家事用品 | 5,938円 |
被服及び履物 | 5,175円 |
教育 | 9円 |
合計 | 169,549円 |
男女別のデータはなかったのですが、月間総支出は約17万円となっています。また、データ上は勤労者世帯(働いている単身者)に限定すると約18.4万円と少し高くなる傾向がありました。というか、住居は結構ばらつきありすぎでしょうううううううううう。
ちなみにこのデータ、食べ物の品目ごとの購入頻度なども詳しく書かれているので、とにかく平均を知りたい!!!という人には興味深い情報を得ることができますよ。
【赤裸々】27歳のときの実際の生活費を完全公開してみるぞ!

ここからは私の27歳時代の家計簿を包み隠さず公開します。いやーーーなかなかすごいですよ。
なにせ働き始めて初めて家計簿をつけはじめたわけですからね。やるからにはちゃんとやるぞ!!というわけで会社の決算表ばりにがんばっていました。き、きんもーーー!!!
なんと当時は手取りにすると年間で380万円でした。うーーーん!!!500万円台の年収だったのに!!!税金ってひどい!!!!!まぁおそらく世間的には???まぁまぁな生活を送っていました。
確認してみるとシェアハウスに住みながら月約20万円を使っていました。今振り返ると「もう少し計画的にできたな」と思う部分もありますが、それなりに充実した生活を送っていたのも事実です。
- 見栄とプライドをふんだんにもりこんで上場企業で働く
- ネイルとかもしまくっていた。服装迷子になっていた。
- なんと!!!おしゃれエリア(???)に住んでいた(恵比寿代官山中目黒をそう名付けています)
- 恋人はいましたがあんまりデートはしていなかった…(あれ?????)
- とにかくなんか無計画だったなぁ…(遠い目)
月20万円の支出内訳を項目別に分析してみたら恥ずかしすぎた
当時の月間支出を詳しく分析してみると、こんな感じでした。うひゃぁああああああ恥ずかしいぞおおおお。ひどい家計簿です。先に言っておきます。ひどいです。
支出項目 | 私の支出 | 統計平均 | コメント |
---|---|---|---|
家賃 | 60,000円 | 23,373円 | シェアハウスでも都心部は高め |
食費 | 30,417円 | 48,204円 | シェアハウス効果で自然と節約 |
旅行 | 19,167円 | – | 体験重視の支出(教養娯楽に含まれる) |
服 | 15,583円 | 5,175円 | 仕事用とプライベート用で出費多 |
交際費 | 16,667円 | 20,375円 | 人間関係を重視した結果 |
習い事 | 12,500円 | – | 自己投資への積極的な支出 |
日用品 | 8,333円 | 5,938円 | まとめ買い多 |
美容 | 6,833円 | – | |
書籍 | 6,250円 | – | 自己投資と趣味 |
娯楽 | 4,167円 | 20,375円 | 旅行や習い事を別計上 |
装飾品 | 3,583円 | – | アクセサリーや小物類 |
交通費 | 3,333円 | 20,564円 | 徒歩・自転車中心の生活 |
通信費 | 3,000円 | – | 格安プランで大幅節約 |
その他 | 9,457円 | 24,592円 | イベント・病院・手数料等の合計 |
合計 | 199,290円 | 169,549円 | 体験・自己投資重視 |
ちょっと自分の管理していた項目が、統計局と違う部分もあるのでなんともいえませんが…まぁこんなかんじでした。
- 自炊はほぼせずランチは外食
- 飲み会は1回あたり5000円くらいかかっていた
- 交通費が安いのは定期のおかげ
- 習い事はヨガとかをしていた
- 美容にはあんまり興味がないのでこんな感じなのかなぁ
この分析から分かるのは、家賃を抑えた分を自己投資や体験に回していたということです。優先順位がはっきりしていたのは良かったものの、もう少しバランスを考えても良かったかもしれません。
当時の反省点と学んだこと

今振り返ると「もっと計画的にできたな」と思う点がいくつかあります。
- もう少し意識的に家計管理をしていれば、さらに貯金ができたかな?と思っています。
- 習い事や旅行には積極的に投資し、20代のうちに多様な経験を積めたのは、今思えば価値のあることでした。
- コンビニのお菓子にお金を使いすぎず、もうちょっと食費の使い方はやり方があったなぁ
お金が貯まる生活スタイルを作るためにはお金を使わない生活を知ろう
と、まぁ平均値と自分の話を考えてみて思ったのは、ぶっちゃけ「平均はあんまり役に立たない」ということでした。元も子もなくてごめんなさい。でも平均ですからね。1円も使わない人と100万円も使う人がいたら、平均は50万円になってしまうのです。
だから、大切なのは「自分の指標を作ること」だと思っています。
家計を見直したいと思った時、多くの人は「節約しなきゃ」と考えがちです。もちろんそれも大切ですが、根本的に「お金を使わない環境」を体験してみることで、金銭感覚をリセットできる場合があります。
私の経験上、短期間でも支出ゼロに近い生活をすると、本当に必要なものと欲しいだけのものの区別がつくようになるんです。
使いたい分だけ使ったら意外と満足する話
面白いことに、お金に余裕がある時ほど「もっと欲しい」という気持ちが強くなりがちです。これは心理学でも証明されている現象で、選択肢が多すぎると決断疲れを起こして、結果的に無駄な買い物が増えてしまうんです。
私の場合、一時期「今月は10万円まで自由に使って良い」というルールを作ったことがあります。で、最初の数ヶ月はお金に物を言わせていろんなことにお金を消費していきました。
そうすると、意外なことに数ヶ月で満足してしまいました。そしてそれからは、「もうそんなにお金を使わなくてもいいや」と思えるようになったんです。
この経験から学んだのは、とりあえず振り切ってみると、自分にとって心地のいい場所が見えるということでした。
短期間で家計をリセットするには環境変化が必要?!
家計を根本的に見直したい時、今の環境のまま「節約しよう」と思っても、なかなか続かないものです。なぜなら、同じ環境にいると同じ行動パターンを繰り返してしまうから。
効果的なのは、物理的に環境を変えることです。例えば、コンビニやショッピングモールが近くにない場所で過ごしてみたり、お金を使う機会が限られた環境に身を置いてみることです。
私の友人は「家計がヤバい」と感じた時、実家に1ヶ月帰ったことがありました。その間の支出は交通費程度で、自然と金銭感覚がリセットされたそうです。
環境の力を活用することで、無理な我慢をせずに支出をコントロールできるんですね。
リゾートバイトで支出ゼロ生活を体験する
「環境を変えてお金を使わない生活を体験する」という点で、リゾートバイトは理想的な選択肢の一つですよ。え、話が急すぎるって????いやいやいや、住み込みで働くため、家賃・光熱費・食費がほぼゼロになり、給料がそのまま貯金になります。
そして、実際実は私もこれをやってみたんです。そうしたらですね、リゾートバイトをしていた年の支出から、本当に減ったんです!!!!

- 月収20〜25万円程度(職種による)
- 支出は日用品代程度(月5,000円以下)
- 3ヶ月で50〜70万円の貯金が可能
- お金を使う機会が限られるため、自然と節約体質になる
- 本当に必要なものと欲しいだけのものの区別がつく
- 都市部の生活に戻った時、以前より計画的にお金を使えるようになる
友人の中にも「家計を立て直したい」という理由でリゾートバイトを経験した人がいますが、3ヶ月後には見違えるほど金銭感覚が改善されていました。短期間で集中的に環境を変えることで、長期的な家計改善につながるケースは多いようです。
ただし、職場環境や人間関係は事前に確認が必要ですし、すべての人に向いているわけではありません。自分のライフスタイルや性格に合うかどうか、しっかりと検討してから決めることが大切ですね。
サービス名 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|
![]() リゾートバイト.com | 業界No.1の高時給を実現 連続勤務で時給がアップする制度あり 初心者向けの手厚いサポートは期待できない | 給与を重視 ★★★★★ |
![]() アルファリゾート | 女性支持率No.1 温泉地の中居求人が豊富 短期求人が非常に少なく倍率が高いことがある | 長期勤務希望 ★★★★★ |
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【まとめ】20代女性の一人暮らし生活費は平均に囚われすぎずコントロールしよう
この記事では実際の家計データと統計を比較しながら、20代女性の一人暮らし生活費について詳しく見てきました。
- 20代女性の一人暮らしには月17〜20万円程度かかるのが現実
- ただし、実際は「人による」という部分が大きいのでもっと少なくすることだってできる
- 大切なのは優先順位と自分軸
- 統計平均より高い支出も、優先順位次第では価値のある投資であればOK
- 家計をリセットしたい時は環境を変えることが効果的
- 短期間の支出ゼロ生活で金銭感覚を取り戻すことができる
もし「家計がちょっと心配」「もっと計画的にお金を使いたい」と感じているなら、環境を変えて一度リセットしてみるのも一つの方法です。リゾートバイトのような住み込みの仕事なら、3ヶ月程度で50〜70万円の貯金も可能で、お金との向き合い方を見直すきっかけにもなります。
20代のうちは失敗も含めて良い経験。完璧を目指さず、自分らしいお金の使い方を見つけていけば大丈夫ですよ!!
サービス名 | 特徴 | おすすめの人 |
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